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ツールを入れても効率化はできない

こんにちは。

滋賀県草津市で創業50年以上の税理士業を営む、税理士の阪口です。

私は、お客様に新たな情報やアイディアを提供するため、そして自身の税理士業で勝ち残るため、

日々、様々なAIツール・サービスに触れています。

ChatGPTや、Gemini、copilot、notebookLM、base44、suno、claudeAI、Plaudなどなど・・・。

たくさんある中のほんの少ししか触れていませんが、もうすべてを追うことは諦めています。

それにしても、AIツールは名前が英語のものばかりで、分かりにくいですね。

AIツールは非常に便利で、

その便利さを感じるたびに

「〇〇業務でこのツールを使えば、一気に効率ができるのでは!?」

と、毎度興奮するのですが、

実際にイメージしている使い方で使ってみても、

いつも失敗しています。

というのも、AIツールを使って効率化できる範囲は限定的で、

仮に導入したとして、その業務を全体的にみると、

むしろAIツールを使用するという工数が増えることで、非効率になる可能性もあります。

工数を減らせたとしても、全体を通してその業務にかかる時間が減らなければ、効率化とはいえません。

「ツールを入れたら効率化できる」

と考えるのはとても危険です。

特に、お金のかかることには注意が必要です。

AIツール・AI関連サービスは、買い切り型ではなく、サブスク型のものが多いため、

やってみて失敗すると、投資を回収できません。

業務効率化のための、

お金のかからない第一歩は、

「業務の棚卸し」です。

業務ごとに、

業務のフローを細かく分解し、言語化し、

それらを、

①省略できないか

②統合できないか

③他の方法で代替できないか

を検討するところから効率化は始まります。

そもそもその業務の目的とすることが果たされるために、

不要なものはないかどうかを考え、それがあるのであれば、

思い切って、そのフローの一部を削ってしまいます。

これをするだけで、

これまでなんとなく「従来通り」ということで続けていた業務を、

そこそこスリムにできるはずです。

フローの統合も、代替も、

コストをかけずにできることもあるはずです。

それこそ、業務フローを細分化&言語化した後、

生成AIに読み込ませて、「無料でできる業務のスリム化・効率化の方法を教えて」と言えば、

いいアドバイスがもらえると思います。

AIツールやサービスの導入は、

業務の棚卸し後に、

「ツールを使わないと効率化できないフロー」

を特定できてからで遅くありません。

また、特定できたとしても、

費用対効果が低ければ、そもそも導入する必要はないかと思います。

費用対効果が高いことを感じた場合は、テスト的に導入してみて、

導入前後のその業務にかかる時間・期間を計って比べてみましょう。

AIツールは日に日に進化し、そしてたくさん生まれていますが、

そのAIサービス競争との付き合い方としては、

技術革新にアンテナを張り、

気になるものがあればちょっと触ってみる、

ぐらいでいいと思っています。

そして、AI競争を勝ち残った・勝ち残ることがほぼ確定したサービスを、

メインで使うようにすればいいと思います。

(このように書きながら、

私はしばしば、最新AIツールのお試しに夢中になっているのですが・・・)