令和6年10月23日、Anthropicは、パソコンの操作ができる「Claude 3.5 Sonnet」の新バージョンを発表しました。本日から、APIで利用が可能になっています。
「Claude 3.5 Sonnet」はパソコンの操作が可能で、画面を見たり、カーソルを動かしたり、ボタンをクリックしたり、テキストを入力するように指示できるようです。
https://www.anthropic.com/news/3-5-models-and-computer-use
まだまだ実験段階で、レスポンスの遅延やエラーが起こることが少なくないようですが、今後はパソコン操作を行うAIの開発競争が激化していくことが予想されますので、
近い将来、これまでたくさんの時間をかけて設定していたRPAが、実現したいフローをAIにプロンプトとして与えるだけで、
そのAIがその通りに動いてくれるようになりそうです。
そうなると、人間でないとできない業務の範囲がまたグッと狭まってしまいますね。
人間にしか生み出せない価値は何か、今のうちからよく考えておく必要がありそうです。